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玻璃世代? 青少年成長困境與心理健康

アジアで一番子供が楽しめる街、台北

( 写真/ April Chen)
( 写真/ April Chen)

【文/Kathy Cheng】 

【編集/ 下山敬之】 

【写真/Kathy Cheng, Moralis Tsai, Jessie Rock, April Chen, glowonconcept on iStock, Pitua Sutanto, Taiwan Scene, MyTaiwanTour, Anastaiia, Phan Anh Tran】

娯楽、アクティビティ、グルメが揃っている台北は、どの年代の子供にとっても魅力的な街で、3 日や1 週間と言わず、ひと夏の間滞在できるほど楽しめます。

台湾の首都である台北はアジアの文化や食に触れる機会が豊富にあり、美味しいデザートやグアバ、マンゴー、パイナップル、レンブのような旬の果物、小籠包のような料理からお子さんの食に対する興味を刺激します。

また、家族で観光したり、屋外のアクティビティを楽しむにも適しているので、中心地から少し足を伸ばしてみるのもよいでしょう。川沿いには数キロに渡るサイクリングロード、市内の至るところに子供が遊べる小さな公園があり、博物館、レストラン、デパートなどの施設にはベビーカーや幼児用のイス、遊具施設なども揃っていることからも、台北はアジアで一番子供たちが楽しめる街と言っても過言ではありません。

台北は観光だけでなく、家族と一緒に屋外のアクティビティも楽しむことができます。( 写真/Moralis Tsai )
台北は観光だけでなく、家族と一緒に屋外のアクティビティも楽しむことができます。( 写真/Moralis Tsai )

家族で台北に住む理由

私は2014 年に台北に戻るまでは、ニューヨークで働いていたこともあり、娘が生まれるまで台北が子供に優しい街であることを知りませんでした。娘と台北で暮らし始めて2 年以上が経ちましたが、今では海外の友人に休暇があれば家族を連れて台北を訪れるよう勧めています。

その際、私は友人に「台北はアジアの秘境」と伝えています。なぜなら、巨大都市という印象が強い東京よりも心地よく、親しみやすさがあり、人や建物が密集している香港よりも開放的で緑も多く、都会でありながらほっと一息つくことができるからです。

① 台北での出産

私が台北のすばらしさに気づいたのは妊娠中でした。私は民間の産院で出産をしましたが、ほとんどの検査は台湾の国民健康保険が適用されますし、母親に対する支援も手厚いです。台湾では「坐月子」という出産後の母親をケアする文化が根づいているので、産後1 か月程度は特定の施設で母子ともに手厚いサポートを受けながら過ごせます。施設では経験豊富な看護師が新生児の食事や入浴、睡眠の面倒を見てくれるので、母親は体調を戻すことに専念できます。食事も栄養バランスが考えられていますし、スパトリートメントが受けられる施設もあるので、母親にとっては最高の空間です。

② 便利な交通機関

実際に生まれたばかりの子供と生活を始めると、台北の生活のしやすさがよくわかります。例えば、公共交通機関は清潔で、料金も安価です。さらにベビーカーで移動するためのスロープやエレベーター、授乳室、おむつ交換台が備え付けられた多目的トイレなど設備が充実しています。私は車を所有していませんが、交通機関で事足りますし、譲り合いの精神が強いので、席が埋まっていても妊婦や子連れの親には座席を譲ってくれます。

③ 子供にやさしい環境

台北での生活で次に気に入っている点は、レストランや喫茶店のサービスです。子供向けのメニューはありませんが、たいていの場合は幼児用のイスや各種食器があり、子供連れでも問題なく外食ができます。また、台北の料理はバラエティ豊かで、味も美味しいので、新しいレストランを開拓するといった楽しみや子供の味覚を育てるチャンスがあります。他にも台北には至るところに小さな公園などがあり、すべり台やブランコ、シーソー、中にはローラースケート場も備わっているので遊び場には困りません。ただ、夏は蚊が多いので外で遊ぶ際には蚊の対策を怠らないようにしましょう。

台北の街中には至るところに公園があるので、簡単に子どもたちの遊び場が見つけら れます。( 写真/Jessie Rock )
台北の街中には至るところに公園があるので、簡単に子どもたちの遊び場が見つけら れます。( 写真/Jessie Rock )

子供と台北旅行をするなら

海外の見知らぬ街を移動するのは用意ではないので、私がここ数年間で学んだ台北で子供と一緒に出かける際のアドバイスをします。ぜひ、これらを参考にして、お子さんと楽しい台北の思い出を作ってください。

出発前に

虫よけパッチを用意する

台湾は気温も湿度も高いため、夏になると至るところに蚊が現れます。特に公園や屋外の遊び場で遊ぶ際には、虫よけパッチを服に付けて蚊から身を守りましょう。私はよく子供の背中に付けることにしています。そうすれば子供が誤って触れる心配もありません。

台北のインスタグラマーをフォローする

子供が一緒だと食事場所を探すのも一苦労です。手っ取り早く探すためにも、私はよくインスタグラムを使って台北のおすすめレストランの情報を得ています。食事について探すなら@taipeieats、@hungryintaipei、@taipeieaterなどのアカウントをフォローしてみてください。私自身も@trickytaipeiというアカウントでおすすめスポットを紹介しています。

滞在中

コンビニに立ち寄る

台北にはあちこちに24時間営業のコンビニがあります。歯ブラシやシャンプーといった日用品から、ミルクや果物といった子供の食事など生活必需品が手に入りますし、モーニングコーヒーや食後のビールなど親御さん向けの商品も揃っています。

台北の観光バスに乗る

お子さんがまだ自分で歩ける年齢ではない場合は、自由に乗り降りできる台北観光バスがおすすめです。主要なスポットは全てに立ち寄りますし、2階建てのバスとなっているので移動中の風景も楽しめます。地下鉄のように景色が見れない、路線図の確認が必要というデメリットもありませんし、雨の時にも安心です。

6歳未満の子供は無料

6歳未満、または身長115cm未満のお子さんは、台北のMRT(地下鉄)やバスに無料で乗車できます(ただし有料で乗車する乗客の同伴が必要)。そのため、移動も簡単ですし、運賃も悠遊カード(EasyCard)というチャージ式のカードを用意すればよりスムーズに乗降車が可能です。

空調のきいたモールに避難

夏の暑さを避けるなら空調の効いた涼しいショッピンモールで過ごしてみてください。例えば、市民大道の三創生活園区(サンチュアンションフォユェンチュー)は飲食店だけでなく、小物やおもちゃ、デジタル製品を販売しているお店が多数入っていますし、アジア最高ブランドの商品とも出会えます。

子連れで楽しめる台北のおすすめアクティビティ

① 国立故宮博物院を探索

国立故宮博物院は子供には難しすぎると敬遠しがちですが、中国文化を肌で感じられるので子連れの方にもおすすめのスポットです。博物館の壮麗な展示品を眺めているだけで1 ~ 2 時間はすぐに経ってしまいますし、雨天時には特に最高の場所と言えます。子供向けのギャラリーでは各種アクティビティが体験できたり、映画上映も行われています。子供専用スペースでは、子供が走ったり大声を出したりしても大丈夫なので、我が家でも半日ほど滞在することが多いです。

( 写真/ Kathy Cheng)
( 写真/ Kathy Cheng)

② 食べて遊べる夜市

台北を観光する上で臭豆腐、胡椒餅、地瓜球、鶏排などの伝統的なローカルフードが楽しめる夜市は外すことができません。観光客に特に人気があるのは饒河街夜市と士林夜市といった定番の夜市ですが、地元の人たちには寧夏夜市や臨江街夜市のような小規模な夜市が人気です。台湾の伝統的な食事を楽しんだ後は、クレーンゲームなどのゲームにも挑戦してみましょう。

③ 華山1914 文化創意産業園区で1 日過ごす

子供と一緒にアクティビティを楽しむのであれば、まず有名な「阜杭豆漿( フーハンドゥジャン)」で台湾の伝統的な朝食である豆乳とおにぎりを食べましょう。次に道路を挟んだ反対の通りにある「華山1914 文化創意産業園区」へ向かいます。この新しい複合型商業施設は子供が楽しめる場所がたくさんあり、「Wooderful Life & Land」という遊び場は、遊具が全て木製でできているというアナログな空間です。施設全体が、子供たちの見る、聞く、感じるという感覚を成長させるのに最適な場となっています。

( 写真/ glowonconcept on iStock)
( 写真/ glowonconcept on iStock)

④ 象山でハイキング

象山へハイキングに出かけると台北の町並みが一望できます。日中は気温が高くなるので早朝に出かけるべきですが、市街地の彼方に沈む夕日が眺められる夕方の時間帯もおすすめす。山頂まではわずか30 分程度で登れるので、小さなお子さんと一緒でも問題ありません。

( 写真/ Pitua Sutanto)
( 写真/ Pitua Sutanto)

⑤ 読書で時差ボケ解消

出発場所によってはフライト時間が長く、台北到着後に子供が時差ボケで眠れなくなる場合もあります。そんな時は信義区にある24 時間営業の誠品書店へ行ってみましょう。24 時間営業なので、他の施設が閉まっている時間でも入れますし、子供向けのコーナーには、本だけでなくボードゲームやおもちゃも揃っています。

( 写真/ Taiwan Scene)
( 写真/ Taiwan Scene)

台湾のアイスと飲み物で暑さを解消

暑い夏は冷たいアイスや飲み物を楽しみながら休息を取りましょう。ここでは我が家が夏になると家族で楽しんでいるものを紹介していきます。

① マンゴーアイス

マンゴーアイスは台北の夏の定番です。器に角切りにしたマンゴーとかき氷を山盛りにして、練乳やマンゴー味のアイスクリームを乗せて食べます。永康街( ヨンカンジエ)、または西門町には人気のお店が数多くありますが、中でも「アイスモンスター(ICE MONSTER)」というお店がおすすめです。量が多いので、一皿を家族全員で分け合うこともできます。

( 写真/ MyTaiwanTour)
( 写真/ MyTaiwanTour)

② タピオカミルクティー

台湾はタピオカミルクティー発祥の地で、台北市内にも専門店が数千軒はあります。老舗のフランチャイズ店もありますが、新しいお店ではフルーティなものやゼリー、プリン、チーズといったトッピングができる場所もあります。砂糖が多く使用されているので、飲み過ぎに注意しましょう。

( 写真/ Phan Anh Tra)
( 写真/ Phan Anh Tra)

③ 豆乳ソフトクリーム

豆乳ソフトクリームは、乳製品を使わないビーガン向けのデザートです。最高の豆乳を提供するお店として知られる二吉軒豆乳( アージーシュエンドゥルー) では、基本の豆乳風味と黒胡麻風味のソフトクリームを提供しています。

( 写真/ Kathy Cheng)
( 写真/ Kathy Cheng)

④ パパイヤミルク

台湾の子供たちも大好きなパパイヤミルクは、甘く熟したマンゴーと新鮮な牛乳を混ぜて作られたスムージーで、口当たりがよく爽やかな味が特徴です。パパイヤミルクを飲むなら台北牛乳大王というお店がおすすめですが、夜市の屋台でも売られているので、ぜひ一杯注文して子供の頃に感じたような懐かしい味わいを楽しみましょう。

( 写真/ Anastasiia)
( 写真/ Anastasiia)

台北には子供や家族みんなで楽しめる場所やものが数多くありますが、残念なことに「家族旅行なら台北」と真っ先に考える人は多くありません。今回紹介したように、台北は多様性のある食文化や便利な交通システムなどが揃っていますし、子供たちが楽しめる環境も充実しているので、旅行や短期滞在を問わず子供と一緒に来るにはおすすめの街です。ぜひお子さんをこの「アジアの秘境」へ連れてきて、新鮮な体験をさせてみてください。

COVID-19 警告

新型コロナウィルス対策のため場所によってはマスクの着用や体温測定など感染防止対策が義務化されている場合があります。

筆者プロフィール

Kathy Cheng ( キャシー‧ チェン):台北を中心に活動するライター兼クリエイティブコンサルタントでデザイン、文化、食、旅行に関する情報を英語で紹介するブログ『Tricky Taipei』(www.trickytaipei.com) の管理人。2017 年に娘を出産してからは、育児や子供連れの旅行についての記事も執筆している。台北愛が深く、2019年には台北を紹介する子供向けの絵本『Hey Taipei』を出版。

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